会員の活動紹介①(2019/6)

 このページに寄稿文を掲載しました(2019/6/29)。

 今回は初回となりましたが、多くの会員(11名)から寄稿していただきました。寄稿文からは、それぞれの会員が多様な分野で、生き生きと活躍されている様子を伺う事ができます。お互いに刺激を受け、元気をいただき、時には”生きるヒント”として、このページが皆様のお役に立てればと思います。

 今後も、このページが会員相互をより深く理解し、絆をより深めていく一助となる事を願っています。

 

(寄稿に関するお願い)
1.このページは、今後も半年毎(6月、12月)に寄稿文を掲載していく予定です。
  自薦/他薦を問わず、皆様の積極的な参加をお願いします。

2.寄稿にあたっては、以下の規定を守って下さい。
  ①文字数:200~400字程度(編集負担軽減のため、字数制限にご理解・ご協力ください!)
  ②写真:内容に関連する写真(できれば本人が写っているもの)1枚を添付(2枚以上は掲載しません)
  ③締切日厳守:年2回(上期:~6/15、下期:~12/15)

No. 寄稿者 寄稿年月 紹介内容
1 内山 昇 2019/6 「世界一周」の船旅
2 池田駒男 2019/6 継続は力なり、時代に遅れをとらない感覚を
3 小池儀作 2019/6 私の生き方、歩み方
4 高山 壽 2019/6 「日本100名城」全登城
5 田中利一 2019/6 樹木の剪定、町内の世話役に奔走
6 田中資郎 2019/6 タイへのゴルフ旅行
7 安藤秀雄 2019/6 運動しませんか?
8 伊澤正明 2019/6 山や美しい花を楽しんでいます
9 矢田義秀 2019/6 農地維持活動で地域に貢献
10 岡田徳恭 2019/6 毎日が忙しく、楽しく、最高に幸せ!
11 辻 敏昭 2019/6 趣味を広げて楽しむ

 

内山 昇(2019/6)・・・「世界一周」の船旅

 退職して7年も過ぎた頃、自分への褒美に約3ヶ月間の世界一周の船旅が実現した。乗客・乗組員約1200名を乗せた大型クルーズ船は横浜を出港して東シナ海、インド洋、スエズ運河、地中海、大西洋、カリブ海、パナマ運河を通過し、太平洋を回って無事に帰港した。洋上の数々の催し物、寄港地の観光・文化交流・世界遺産巡り、また寝食と運命を共にした船客との濃密な交流、そして砂漠のピラミッド、空中都市のマチュピチュ等など、すべてが新鮮で感動の連続だった。この間、地球の丸いことを実感し、世界の人々に会い、日本のすばらしさを再発見した。この感動を記憶に残すべく航海日記を記し、短歌を詠み、共同歌集も出した。世界は広い。人生は出会い。余生はエンジョイである。駄作を1首。”みぎの(かた)果てなき砂漠左方(さほう)また 中に光れるスエズ運河ゆく(写真:空中都市「マチュピチュ」にて)

池田駒男(2019/6)・・・継続は力なり、時代に遅れをとらない感覚を!

 30年ほど前に盆栽を貰った事がきっかけで以来ずっと続けて居り何回かの変遷はあるが雑木盆栽が主で、松柏盆栽、花木盆栽、等々多種多様な物を扱っています。樹齢10年位のものから150年位の物が合わせて150鉢ほどあり、水やり、植え替え、等々かなりの手間を要し、ほとんど毎日の仕事になっています。 

 関連的に家庭菜園もやって居り、毎日外に出て居るので真っ黒に日焼けしています。 

パソコンもやっています、定年になってから紀谷さんから古いパソコンを貰った事がきっかけで、四日市大学でパソコンの組み立て講習を受けた事が、パソコンの理解を深める事につながり、古い壊れたパソコンの回復も出来る程度になりました。お陰様で、この活動記録も作ることができ、時代に遅れを取らない感覚を維持する事が出来たものと思っています。

運動は、重点を置いているのはゴルフで、昔は3日も続けてやったりしましたが、今はOB会の月1程度を継続しています。継続は力なり何事も続けることが大切であると思っています。(写真:樹齢100年銀杏)

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小池儀作(2019/6)・・・私の生き方、歩み方

「ほっとする住み心地“まさかの備えに強い”我が町泊塚原(日永)」「どの子もうちの子」・・・私のボランティア活動の源はここに有り・・・アッと言う間の25年間でした。味の素社宅跡山里地(南部丘陵公園)への「日永梅林の復活」「日永まちづくり」「子供達のふる里創り」等々に向け、手帳が真黒に老骨ムチ打って走り廻っております。 

 今回はその中で「梅林復活」活動について記したいと思います。「日永梅林」は、この地方有数の景勝地として名をはせた名所。しかし戦火に巻き込まれて荒廃し、その勇姿は消滅。私達は「日永梅林」を復活させ、「登城山一帯」を自然あふれる里山遊歩道に再生し永続させる事を願い、単に緑化推進にとどまらず地域社会との連帯を図り「住民参加型のまちづくり」を推進することをめざし平成113月に誕生させた。現在は役員40名、会員700名と共に「梅の植・育樹管理」活動や梅まつり、梅ちぎり会、秋まつり等々5/年の祭典を開催。(写真:「日永梅林・登城山を復活させる会」秋まつり時の会長挨拶)

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高山 壽(2019/6)・・・「日本100名城」全登城

●100名城登城のキッカケ:2012年頃、BSテレビにて「城下町へ行こう」の番組があり、お城とその城下町を紹介する内容であった。以前からお城には興味があり幾つかのお城を既に訪ねていた、丁度その頃に書籍で「日本100名城公式ガイドブック(スタンプ帳付)」を購入した。

●100名城登城の実行:自分の健康維持、家族(家内)での国内小旅行、歴史的な知識を深める等を目的に2013年2月、沖縄から100名城巡りをスタートさせ、5年位で全100城の登城を目指した。全100名城登城に要した期間は途中2度ほど体調を崩した事があるも5年10カ月、2018年12月に達成した。回数にし30回、延べ日数では80日を費やした。

●「日本100名城」全登城の認定:登城完了後にスタンプ帳を日本城郭協会に登録申請を行い2019年1月に協会から認定を受けた。(写真:新発田城(新潟県)にて)

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オリジナル原稿(「日本100名城」登城記)
「日本100名城」登城記.pdf
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田中利一(2019/6)・・・樹木の剪定、町内の世話役に奔走

①いよいよ梅雨に入りましたが、空梅雨の日々が続いていますね。梅雨時期になると、木々の、また野原が碧一面に覆われて非常にすがすがしい気持ちになりますが、 庭木等の樹木や草木も繁茂し、その剪定作業や刈り取り作業に苦慮しているのが現状です。特に樹木の剪定作業は高所作業となるため、安全帯の着用使用をして安全作業に徹しています。毎日の剪定等の作業面積は僅かですが、継続することで日々見やすくなってることを楽しみにしています。 

②町内のお地蔵堂の世話役となり、建物の老朽化が激しく四日市市の耐震診断を受診結果、倒壊数値が0.3であった。(0.3;いつ倒壊してもおかしくない数値) このため同行各位に何度となく図り、地蔵堂の解体を進めることに決定した。四日市市に解体に伴う補助申請を提出。(面積要件によるが、40万円の補助)そのためには、仏像の移動後に、解体撤去・更地化、全面舗装し駐車場化したが、廃寺・解散の諸手続きは、非常に複雑で、行政(三重県庁)、宗派の院内総務、本山の届出・許可等、或いは官報公告の実施、四日市資産税課の協議等不明な点が多々あり、約3年半をかけてようやく地蔵堂の解散・廃寺手続きが完了し、この6月末にやっと世話役が完了する。(写真:六呂見地蔵堂撤去後の整地状況、「駐車場の看板」と「地蔵堂跡地の石碑」)

田中資郎(2019/6)・・・タイへのゴルフ旅行

 令和元年6月中旬にタイのチェンマイで7日間連続ゴルフを楽しみました。 

 1日の基本的なスケジュールは朝7時にホテルを出発し8時からゴルフプレーを行い18ホール終了後にシャワーを浴びて着替え、13時頃に昼食その後は脱衣をクリーニング店に出し(前日分を回収)→マッサージ2時間→ホテルで休息。18時に夕食に出掛けビールを飲みながらその日の成績発表と表彰式を和気藹々と楽しんだ。その後はナイトバザールを散策、土産購入、就寝。(ゴルフはプレイヤー各人に専任キャディとカートがつくので疲労が少ない)この7日間とも天候に恵まれ一時的な小雨の日もあったがレインウエアーは不要。気温は日本の夏期前後(盛夏ではなく)で過ごしやすい。移動はチャターマイクロバスで運転手通訳つき。昼食・夕食は山上レストラン、町中の食堂と多彩。またサンカペンという衣服やゴルフクラブ等何にでもペイントする店もあり、ゴルフ以外も十分堪能しました。 

 今回の参加者は渡邉武司、酒井節夫、舘政敏、田中資郎と渡邉さんの友人2人でしたが、この企画は渡邉さん主体で毎年実施されており、渡邉さんとタイ人の知人がすべて我々の要望に応えてくれるので安心して楽しむことが出来ました。費用総額は約20万円。(写真:タイのゴルフ場にて)

安藤秀雄(2019/6)・・・運動しませんか?

 歳を重ねると益々運動量が少なくなります。自分で体を動かせば良いのですが、なかなか難しいことです。そこで、いいのは運動の場所に行くことです。市内には民間のジムが沢山ありますが、市営の良い場所があります。市内塩浜(元塩浜病院跡)にある北勢ヘルスプラザです。2階にジム、1階にプールがあり、1回220円、時間無制限で、ジムとプールが使用できます。会員登録時の費用は不要で、使用時に支払いをするのみです。月次の会費は不要ですので、気軽に使用できます。是非、活用してください。(写真:北勢ヘルスプラザにて、仁科さんとともに

伊澤正明(2019/6)・・・山や美しい花を楽しんでいます

 昔から山が好きで東海工場時代は鈴鹿の山や大杉谷などを楽しみました。 

 退職後は富士山周囲の山(約60)を巡っていましたが最近は加齢のせいか腰痛も出て来てご無沙汰しています。しかし初夏なると何となく浮き浮きして来て今は山にこだわらず美しい花を求めています。これは6月7日に訪れた佐渡ヶ島の北端、二つ亀を望む「トビシマカンゾウ」です。一面の花畑を期待していましたが今回は少し時期遅れのようでした。しかし花の好きな方にはお薦めの場所です。          

(写真:佐渡ヶ島北端「二つ亀」を望む)

 

矢田義秀(2019/6)・・・農地維持活動で地域に貢献

 山田町では平成19年から農地維持活動に取り組んできました。春は菜の花、レンゲ、桜、夏はひまわり、秋はコモス、紅葉、早春は梅と年中、どこかで楽しめる町にしたいと景観活動に取り組んでいます。町内のOB会のメンバー、矢田一生さん、矢田親生さん、矢田義秀の3名が、この活動のリーダー的存在で頑張っております。

 世代のつながりでは幼児から大人まで、組織のつながりは子ども会、女性の会、慶寿会、自治会、消防団、営農組合、水利組合、土地改良区の各団体のつながりを目的に活動しています。

 活動内容は、農地維持活動(農地、水路、農道)補修整備、景観向上対策として、ひまわり、コスモスなどの植栽、そして、イベントは、流しそうめん、スイカ割り、凧揚げなど全員でつながりを愉しみ、そして、四季の花を楽しんでいます。(写真:「山田町自然を守る会」の活動)

岡田徳恭(2019/6)・・・毎日が忙しく、楽しく、最高に幸せ!

  今、毎日が忙しいの一言です。と言うのは農業の柿、栗、梅を300本程作っており、また新しい品種のねばり芋を500本程作っています。又、シルバー人材センターに登録し、道の駅で足湯の管理、清掃作業、草刈り、剪定と、ボランティアも多く交通安全協会支部長、戦没者の遺族会の役員、同窓会の会長、社会福祉協議会の役員、地域防犯、食生活改善委員として地域の子供やお年寄りに尽くしています。遊びでは男の料理教室、習字の手習い、麻雀クラブ、カラオケ教室と毎日カレンダーに記された赤字の予定表が埋っています。また、季節と共に生きています。冬は柿、栗、梅の剪定と枝の焼却、畑の土壌作り、春は筍採り、芋の植え付け、夏は柿の実の摘果、除草、防虫害の消毒作業、秋は収穫、1年はあっという間に過ぎていきます。毎日が楽しい事ばかりです。色々の役員をしている為、友達が沢山でき、飲む会、歌う会とひっぱりだこです。こんな毎日が健康で続いていったら最高に幸せです。

 最後になりますが、金融庁から老後生活に於いて年金とは別に2000万円程貯蓄が必要だと発表があり論議を醸し出していますが、なんと昨年、私の土地が工業団地になる事が決まり、2000万円で売れました。先祖のおかげです。さあ、金を使うぞ!!と張り切っています。(写真:「男の料理教室」にて)

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辻 敏昭(2019/6)・・・趣味を広げて楽しむ

 昨年、定年退職前から続けてきた私の趣味のすべてを紹介したホームページを開設しました。

 ●ホームページ名:「僕の気儘な趣味歩き」

 ●URL:https://shumiaruki.jimdo.com/
誰しも加齢による心身の能力低下を食い止める事はできません。「自分のできる事」が減少していく現状を、ただ静観していることは愉快ではありません。そこで、せめて「趣味」の領域では「自分のできる事」を増加させようと決意し、これまで育ててきた「趣味」を深めるとともに、新しい「趣味」にもチャレンジするようにしています。
個々の能力低下を食い止める事は難しくても、新しい能力を開発する事によって、全体としては能力維持(あるいは向上)できると考えています。また、「趣味」を広げることで新しい交流機会も生まれ、より多くの場面で楽しめる機会が増えています。(写真:「みえ県展」出品作品の前で)