会員の活動紹介⑤(2021/6)

本コーナー5回目の寄稿文を掲載しました。(2021/6/19)

今回は寄稿していただける方が従来より少なかったのですが、遠方の会員の方からも寄稿していただき、寄稿者総数は過去4回分と合わせて合計46名(全会員数102名の約45%)となりました。

是非ともご一読ください。

松尾 稔(2021/6)・・・人を求めて旅をしています

神奈川県横浜市栄区(大船駅近く、鎌倉市近郊)に在住。14年を過ぎました。東海工場を転出し名古屋で14年、神奈川で4年、東京で2年営業を担当し、東京・広域営業本部で商品スタッフを担当。そしてカルピス味の素ダノン(株)に出向しました。広域・東京・北海道・東海・北陸地区の営業を担当し、たくさんの仲間、そして得意先の方と接しました。人の温かさ感じました。私の経験から、人生はどれだけ行動できるか。人を愛し、人を信じ、人を生かす。そして人に尽くす。人に感謝する。私も予期してなかった転勤があり営業に転出。

人の温かさ、素晴らしさを学ぶことが出来ました。担当エリアも大きく、人もたくさん出会いました。退職して13年を過ぎようとしていますが、今でも声がかかります。ありがたいことです。北海道から九州の得意先の皆さん、そして海外はダノン時代の仲間。お遍路も東海の仲間と88か所をお参りしました。コロナ禍で有名になりました大型クルーズ船ダイヤモンドプリンセスも東京の仲間と、何回か乗船しました。 

今でも人を求めて旅をしています。冬のスキー(限界かも)は名古屋の仲間と毎年続いています。  

しかし今は自粛です。

小出晄義(2021/6)・・・旅行

在職時から好きだった旅行をしています。年4回は2泊3日、他に1泊2日の旅行を年5~6回しています。移動は車(年式平成9年「22年落ち、走行距離23,500㎞弱」出発は午前2時前後1日の走行距離約500㎞前後3日間で1,500㎞弱、年3回は千葉県市原市にある先祖の墓参りを兼ねて行き、白浜にある年金基金契約ホテルに宿泊南房総、ほとんどの名所旧跡はみて回った。他の1回2泊3日は叔父叔母の墓参りを兼ねて紅葉の季節に長野、群馬、栃木の温泉に宿泊して名所旧跡巡りをしています。栃木では日光東照宮の修復工事終了した。陽明門、三猿その他等を見学。その後紅葉のいろは坂、中禅寺湖(昔保養所があったこと思いだしながら通り過ぎ戦場ヶ原を通り過ぎ金精峠を超えて次の宿泊目的地に向かってる。

昨年はコロナウイルスの為何処にも行けないでいる。(写真は日光東照宮の三猿)

藤原稔正(2021/6)・・・三つの大切なこと

 三年前、腰痛で1年間通院治療したがトドのつまり歩行困難になった。医師は手術を勧めなかったが県立総合医療センターを受診して手術を受け、以降、ゴルフも出来る身体に戻り担当医に感謝している。

 今年早々、腸に関わる手術で以後の生活形態が変わると告げられたが、最悪のケースにならず安堵した。この手術前検査で心臓の血管に閉塞に近い箇所が見つかり後日手術を受け、突然襲われる心臓疾患が回避出来たと思うとこれ幸いで有った。術後に医師から指示された減塩・運動・長湯回避の三つを日々励行している。何とかなるだろうと過ごしてきた“健康”が如何に大切であるかを考えさせられた。

 一昨年、掛りつけ医から夏痩せと診断され続けた妻を連れて大病院を受診した。結果はその場で末期癌と言われ3週間後に世を去った。突然の独り生活への切り替えは衣食住共に難儀したが、今回の手術立ち会い等で離れて暮らす息子達が亡き妻の役を担ってくれた。離れて暮らすものの家族の絆は続いている事に安らぎを覚えた。

 年取る毎に社会との繋がりが細っていくが、今でも食事会や旅行を続ける会社同期の仲間やOB有志のゴルフ仲間がいることに感謝している。近年、過去を振り帰り反省する事が多いが、何年か後に今を振り返って悔いる事のないよう、健康・家族・友人を大切にして行きたい。(写真:実家のある伊豆/小室山公園つつじ祭りにて)