会員の活動紹介②(2019/12)

本コーナー2回目の寄稿文を掲載しました。(2019/12/16)
今回もたくさんの会員(11名)の方々に寄稿していただきましたので、是非ともご一読下さい。

No. 寄稿者 寄稿年月 紹介内容
12 佐藤茂俊 2019/12 自治会活動、そして地域交流、家庭菜園
13 山本 稔 2019/12 園芸、物づくり等を楽しんでいます
14 山本智明 2019/12 民生委員、介護相談員等に取り組んでいます
15 植竹一雄 2019/12 残り時間を元気に生活する
16 城野高潔 2019/12 「旧商家」を活用して町おこし!
17 平塚 優 2019/12 色々な場所を訪ね、楽しんでいます
18 福田 晃 2019/12 マコモの生産(栽培)を始めて10年
19 伊藤 昇 2019/12 製麺造り一筋の道を歩んでいます
20 勝目達郎 2019/12 寄席通いしています
21 堀内昭夫 2019/12 「ウォーキング」をしていて
22 三谷浩樹 2019/12 企業発展のお手伝いを

 

佐藤茂俊(2019/12)・・・自治会活動、そして地域交流や家庭菜園

会員のみなさん、お変わりございませんか?ホームページ初寄稿です。日ごろの状況について報告させていただきます。

八十路も間近となり体力、気力の衰えをことあるごとに感じるこの頃ですが、ここ十年近く自治会活動を仰せつかり諸行事の企画、準備などで多くの時間が割かれています。

そんな中でも合間、合間をぬって家庭菜園の雑草と格闘したり、地元のGG同好会あるいは鈴鹿市GG協会主催の大会でのプレーを楽しんだり、たまの釣り同好会のお誘いを楽しんだりの日々を送っています。(写真:自治会の餅つき大会)

山本 稔(2019/12)・・・園芸、物づくりを楽しんでいます

 離職して早いもので一年が経ちました。

これまで手づかずの身辺の片づけ、整理をしてきましたが、未だ途上です。現在は、自宅東の菜園で長期に保存できる根菜類を栽培しています。身体負荷軽減のため耕作は耕運機に頼っています。菜園周辺の雑草等は、ナイロンカッターに付け替えた草刈機で除去しています。野菜の他、果樹や山菜のタラの木、コゴミなど植えて食の足しにしています。
 現役時に趣味と実益を兼ねて買い揃えた、各種電動工具と手工具を使い分けして、物づくりを楽しんでいます。近隣の親しい友人から、草刈機の修理や園芸用剪定鋏、刈込鋏、和洋包丁の研削依頼が時々あるので特技を生かして仕上げています。
 日課としていたウォーキングは、猛暑日が続いたので中断。気候も涼しくなってきたので再開しました。以上が私の日常です。

(写真:自宅の菜園にて)

山本智明(2019/12)・・・民生委員、介護相談員等に取り組んでいます

 定年退職して、早くも15年が経過しました。定年後、直ぐに町内会長から、民生委員が居なくなるので、引き受けて貰えないかと打診がありました。民生委員が何をするのかもよく理解せず、町内の事にほとんど無関心であり、何もしていなかったので、余り深く考えずに引き受けてしまった。
 民生委員児童委員は、この11月末で満期となり、12年(4期)を一日も休むことなく取り組んできました。今まで、全く町内の取り組みや住民の事を把握していなく、足を運んで情報の収集に心掛けました。その間には、町内会長(1期)も経験し、現在でも日永社協・四日市市交通安全推進委員・日永安協等に携わっています。日永地区見守りボランティア活動として、毎日児童と一緒に小学校まで片道2.5kmを登校しています。
 又、「四日市市介護相談員」として、7年目(3期)になり、毎月5施設(特養・短期入所・グループホーム・デイ)を回訪して、利用者の問題個所を四日市市高齢福祉課と解決策を検討し、取り組んでいます。(写真:自宅前にて)

植竹一雄(2019/12)・・・残り時間を元気に生活する

 28歳の時に、65歳までの行動計画を作成し、40年余り概ね計画通りに生きて来ることが出来ました。今年で70歳になりましたので、今後は90歳までの計画に沿って生活していきたいと考えています。 

一つ目は、平日の8時30分から16時までは、社会の変化と対応について考え、考え方が正しかったかどうかを検証しています。 

二つ目は、一つ目のような事をしているとストレスが溜まりますので、ストレス発散の為のゴルフをしています。(目標年間75回) 

三つ目は、ストレス発散と認知症防止の為、週2回程度カラオケに行き、大きな声を出しています。 

一つ目と二つ目は10年位が限度?三つ目は15年位大丈夫?と思っています。 

旅行にも行きたいのですが、心臓がそれを許してくれないので、30余冊の地図帳を見ながらバーチャル旅行(小学校高学年の3年間は毎日地図帳を見ていました)をすることと、自分の部屋から毎日15分位鈴鹿の山を眺めている、今日この頃です。(写真:四日市カンツリー倶楽部にて) 

城野高潔(2019/12)・・・「旧商家」を活用して町おこし!

 江戸時代の白子は、紀州藩の「代官所」や、伊勢街道の「白子宿」があり、海運業とか伊勢型紙・鈴鹿墨等の町で大層繁栄していました。当時廻船問屋であった旧商家は、いつしか空き家・取り壊しの状態にあると聞き、早速「保存会」をつくり“保存と活用”に取り組みました。この歴史的な建造物を、『いかに住民とのふれあいの場として活かすか・・』を考えながら行動することとしました。 

 既に5年ほど経過しましたが、今日までに「ひな飾り展」「浪曲・和太鼓演奏会」等のイベント」や、「歴史講座」「夏休み寺子屋」・・等、手づくりで喜んで頂ける催し物を、試行錯誤しながら進めています。しかしながら、建物の老朽化による維持管理の難しさ、会員の高齢化に伴うパワー減等の課題もありますが、我々自身の活動の拠点と住民の“ふれあいの館”づくりの為に、無理せず楽しみながら頑張っている昨今です・・。

(写真:CTYニュース放映「白子の歴史文化を活かす会」)

平塚 優(2019/12)・・・色々な場所を訪ね、楽しんでいます

1.50年ぶりに訪れてみました:川工時代には、先輩にいろんなところに連れて行ってもらいました。富士登山、夜行日帰りスキー、高尾山登山等々。昨年、日本一登山者の多い山として有名な「高尾山」に行って来ました。日本一登山者の多い山として有名ですね。いろんなコースがあるようですが、今回は一般的なコースを選びました。ケーブルカー、リフトも完備されており、普段着でもOKでした。紅葉と大きな杉並木が良かったです。

2.最近、行って良かったところ:「京都」です。永六輔、いずみたく等による「にほんのうたシリーズ」(19651969)に含まれる「女ひとり」の舞台です。1番の京都大原「三千院」、2番の栂尾「高山寺」、そして3番の嵐山「大覚寺」。 いずれの寺も歴史のある寺で、紅葉が見事でした。

3.今後、行ってみたいところ:「玉川上水」です。武蔵野の面影がしのばれるところで、散歩・ウオーキング等に人気があります。沿線には農家が運営する多くのオープンガーデンがあります。中でも「森田オープンガーデン」が有名で、NHKのラジオ番組でも紹介されました。千坪の畑(以前は野菜畑でしたが主人が亡くなりできなくなった)を女手一つで自然の花いっぱい見事に咲いているようです。来年の花時期に出掛けたいと思っています。(写真:京都大原三千院、苔の中の「わらべ地蔵」)

福田 晃(2019/12)・・・マコモの生産(栽培)を始めて10年

 菰野町の町名由来と言われる真菰(マコモ)とは?、の疑問から地域の同年代3~4人のグループで生産(栽培)を始め、早や10年経った。

 菰野町ではマコモを町の特産品として町おこしのために、生産者、食品加工者、販売者、その他で「真菰の菰野会」(約40名)を結成し地域活性化に取組んでいる。
 マコモ商品としては、新鮮な生マコモと、水煮など加工品も作り、また、青葉は乾燥粉末化し、麺類、菓子、ケーキ、添加用に販売。このようなマコモ事業の発展を願い、伊勢神宮奉納(10回目)、マコモのオーナー制や学校給食、町行事の収穫祭、味まつり等に展示販売しPR活動実施。
 我々グループも軽い気持ちで始めたが、昨今は町おこしの活動も深化し生産外の作業も増え多忙に。自分は菰野会の会計も担当し尚更である 

 マコモの生産は稲作のように機械に頼れず、田植え、夏期の除草、収穫、整理など、殆どが手作業であり高齢化が進む我々にとってはキツイ作業になっている。また、次の後継者が入ってこないことも大きな課題となっている。

(写真:マコモ製品の伊勢神宮奉納)

伊藤 昇(2019/12)・・・製麺造り一筋の道を歩んでいます

 家業継承のため、昭和58年退職以来35年に亘り手延べ製麺造り一筋の道を歩んでいる。お客様が我が商品を待っていてくれている。喜んで下さるのを目前にして中々仕事を止める決断が下されません。こんな今があるのもA社で培われたもの造り精神が礎になっているのかな?

 今でも桑名市の学校給食に食材として供給している。児童、生徒からは昼食メニューは伊藤製麺の食材がNo1との評を頂いている。関連して中学校の職場体験職場として生徒を受け入れたり、小学校には麺造りの出前授業を依頼されたりして、そんな中、もの造りの大変さ又、一人では出来ないいろんな人との関わりの中から一つのものが出来上がる等を通して物を大切にする心、又感謝する心など人として大切なことについて、日頃、自分の考えているところを訴えている。出前授業の終わりには校歌を尺八演奏し、全員大合唱で締めている。

 他に地域との関わりは、交通安全協会での学童見守りに参加。子供たちの挨拶で元気をもらっている昨今である。毎日を感謝。これからはもう少しゆっくりのんびり…..仕事、趣味ともに今日一日が充実していたか、明日に繋げられるかを心がけたいものである。(写真:ほうれん草入り麺造り)

勝目達郎(2019/12)・・・寄席通いしています

 東京都立川市に在住し13年になりました。街を少し離れると畑が広がるのどかな所です。
 10年前、仲間と環境関連の団体を立ち上げ各種活動を続けています。市の委託を受けて毎年実施している市内小学校への学習支援「緑のカーテンプログラム」もその一つです。ゴーヤの種まきから緑のカーテンづくりそして種子採りまで、一連の育成を授業(実習・講義)として行うもので児童から沢山の元気を貰っています。
 自分の楽しみのために習得した奇術(マジック)は、数年前からは定期的に各種の施設で披露し皆さんと一緒に楽しんでいます。新しいネタの習得は大変ですが頭の体操に良いと信じて(?)取り組んでいます。
 体も頭も元気なうちに趣味の講談や落語を数多く楽しもうと時間があれば寄席通いをしているこの頃です。

 (写真:市内小学校への学習支援「緑のカーテンプログラム」)

堀内昭夫(2019/12)・・・「ウォーキング」をしていて

 味の素㈱東海事業所OB会に入ってから17年になります。その当時から雨・雪の日以外は、毎日同じ農道を8Km/日以上、速足歩きを続けています。その中で景観が大きく変化してきました。一面田圃であったところに、新名神高速道路と湯の山街道(477号バイパス)が開通して、景色が一変したことに驚く毎日です。 

 約10年前(平成206月)に地区代表として、新名神の四日市~亀山西両JCT間の「設計協議確認書」に調印し、約8年がかりで工事が完了し、平成313月に開通しました。今では多くの大型車が昼夜を問わず走っています。そのお陰で東名阪自動車道の四日市~鈴鹿間の渋滞が大幅に緩和されたそうです。10年とは非常に早いものだと思いながら、毎日歩き続けています。(写真:新名神高速道路開通前)

三谷浩樹(2019/12)・・・企業発展のお手伝いを

 鈴鹿市役所の「ものづくり産業支援センター」に所属して15年。このセンターはものづくり中小企業の困り事・悩み事を無料で各種支援活動をし、一層の活性化・基盤強化の促進を目的としています。 

 その活動は多岐広範囲なので、経験豊かな企業OBの各種専門家(アドバイザー)40名で支援活動に対応。昨年は102件支援。

 私は「財務経理」担当で、時には1年半も支援した企業もありましたが、企業の方々に感謝され喜ばれた時は、報われた気持一杯。 

 また各企業を巡回訪問し、社長・責任者から困り事・悩み事相談を受け、支援活動につなげる担当もやっています。担当は100社で、毎月30社近く巡回訪問をしています。 

 この仕事で一番大切なことは、「社長・責任者の方々との信頼関係・人間関係」をいかに高めていくかで、常に心掛けています。(写真:「ものづくり産業支援」企業訪問の様子)